テレアポを獲るコツ
テレアポを獲るコツ・・・1 事前準備
この記事では、テレアポを獲るコツを4つご紹介していきたいと思います。
まず1つ目のテレアポを獲るコツは「事前準備」です。
事前準備とは、道具を用意しておくことを意味します。
(もしかしたら用意できない会社の環境かもしれませんが、その場合は参考程度に目を通してみてください)。
用意する道具は次の3つです。
・携帯電話
・机にパソコン
・記録表
携帯電話は通話無料になりましたね。
かけ放題です。
これでナンバーディスプレイを利用されているお客様に「セールスだ!」と思われる可能性を下げることができます。
もし携帯電話の使用ができない環境ならば、
「個人的に使用してもいいか?」
「導入してもらえないか?」
を上司に提案されてみてもいいかもしれません。
机にパソコンは、法人をターゲットとされている場合です。
架電するお客様の情報を仕入れます。
どんな業種?
社長の年齢は?
会社規模は?
それらの情報に目を通しておきます。
その情報を元にどんな対応をすれば良いかをイメージしておきます。
例えば、規模が小さい会社と分かれば、決定権をもつ担当者へ繋がるのは比較的簡単にできてしまえます。
携帯電話から、
「○○社長に個人的に用があるんだけど。今いる?」
のような雰囲気を出しながら話せばいいでしょう。笑
受付担当者は断る判断ができません。
なぜなら、社長の個人的な内容を聞いてしまっては失礼になるかもしれないと考えるからです。
よってすぐに社長につながれます。
記録表は、こちらが何時何分にかけたのか?
コールは何回したのか?
留守電になったか?
決定権をもつ人が最初に出たか?
(出なかった場合、何時に再連絡をすれば良いのか?)。
このような事柄を丁寧に記録しておきます。
そして決定権をもつ人につながるまで何度も何度も電話をしてアポイントを獲っていきます。
間違っても、決定権が無い人に対して、
「何度も対応してもらうのは悪いなぁ」
と思ってはいけません。
決定権のある人に話をした後に、それでも何度もアプローチすることが失礼になるだけです。
テレアポを獲るコツ・・・2 データに沿って攻める
2つ目のテレアポを獲るコツは「データに沿って攻める」です。
例えば、電話に出てくださるお客様も様々です。
平気で無言切りする人もいます。
声を荒げてガチャ切りする人もいます。
そんな状況の中でも、その人たちが決定権を持つ人かどうか判断しなければなりません。
ガチャ切りした人であろうとデータをとっておきます。
(例: 声が若かった。決定権なしと判断。次回は時間を変える)。
そして、その記録表に書いておいたデータに沿って攻めていきます。
決定権を持つ人につながるまで攻めていきます。
受け付けは社長の奥様?
新人さん?
60代男性?
40代女性?
撃退のプロ?
しっかりとデータを記録しておきます。
そしてその記録表を使い倒したら、同僚の記録表と交換します。
携帯電話が使えれば、番号が違うので同じリストに何度でも電話できます。
こうやってデータを記録表に書き込んでおけば効率良く実績を出せるようになります。
テレアポスキルの改善にも役に立ちます。
テレアポを獲るコツ・・・3 声の表情が命!
3つ目のテレアポを獲るコツは「声の表情」です。
テレアポは「言葉」と「声」だけで営業をかける仕事です。
したがいまして、単語選びと声の表情の質の良し悪しがお客様を引きつけたり、逃がしたりを決めてしまいます。
テレアポでの声の出し方の基本は、
・優しそうに。一生懸命そうに声を出します。・滑舌(カツゼツ)良く、1音1音がはっきりと聴こえるように話す。
この2つです。
中でも、「滑舌(カツゼツ)」が死ぬほど重要なスキルになります。
多くのアポインターは、まさか自分の声が聞こえにくいとは考えません。
しかし現実は違います。
案外お客様は、
「この人は何を言っているのかよく聴き取れない……」
と、セールストークが伝わっていなかったりします。
これは本当に気をつけなければなりません。
セールストークが聞き取れない=理解できないになりますので、理解できないオファーにYESと答える人はいないことを考えるとどれほど大切なスキルかがよくわかります。
※滑舌をよくする方法については、別の記事で解説しております。
→→ 滑舌(かつぜつ)を見直そうにご紹介しております。
テレアポを獲るコツ・・・4 優しく親しみを込めてお客様のお名前を連呼する
4つ目のテレアポを獲るコツは、
「お客様の名前を優しく親しみを込めて連呼する」
です。
これはお客様の警戒心を消すテクニックになります。
このコツは声の表情が上品なアポインターほど効果が現れます。
ちなみに、あなたは実際に客側として名前を連呼された経験はございますでしょうか?
これは体験されてみると一発で実感できるのですが、不思議と自分の警戒心や攻撃性がやわらいでいきます。
途中からとても気分が良くなったりもします。笑
誠実な人に大事にされてる印象を受けるからです。
お客様の心が動きやすくなります。
よって、ご自分のキャラクターを
「上品なオペレーター」
に設定されてみるのもいいかもしれません。
ぜひ、お客様の名前を優しく親しみを込めて連呼されてみてください。
そしてお客様に気分良くなってもらいましょう。
気分良くなってもらえれば、あなたと会ってやろう、契約してもいいかな、などお客様心理が動きます。
※余談ですが、上品なオペレーターだからといって粘らないのはNGです。
しっかりと粘り、アポを獲りましょう。
そのために気分良くなっていただくのですから。
テレアポのプロから獲り方を学ぶ
さて、もしあなたが本気でもっとテレアポで実績を出したいとお考えでしたら、ぜひテレアポを獲るプロから学ばれてみてください。
下に、私もその圧倒的な実績を尊敬している方の学習教材のリンクを貼っておきます。
もしあなたの給与形態が、テレアポを獲れば獲るほど収入が増えるシステムならば、プロから学ぶための教材費は数ヶ月後に回収できてしまえます。
つまりは無料で学べたようなものです。
ぜひ、参考にされてみてください。
→→ テレアポのプロに学ぶ 法人編
(指導を受けている企業、団体がすごいところばかりです)。
以上、「テレアポを獲るコツ」でした。
ありがとうございました。
あなたのますますのご活躍を陰ながらではございますが、心から応援しております。
一二 三四朗(ヒフ ミシロウ)