くじけた営業マンがやる気を出す方法

くじけた営業マンがやる気を出す方法は?

毎日上司から営業実績をつめられ、さらにお客様に断られ続ける生活をしているのが営業マンです。これが続いてしまうと、ほとんどの営業マンはくじけてしまい、やる気を失っていきます。

今回は、そんなくじけた営業マンがやる気を出す方法についてご紹介していきたいと思います。
くじけた営業マンがやる気を出す方法は「理性を使ってネガティブな未来を予測してみる」です。これがうまくいくとやる気が出はじめ、行動量が増えていきます。

お前の人生、お先真っ暗じゃん!

あなたはこんなえげつないことを言われたことはありますでしょうか? 私はあります。
私がまだ20代前半のときでした。ある日の電話報告のとき、上司が浴びせてきました。そして上司は次のような内容をイライラしながら続けたことを今でも覚えています。
「お前さ、売れなくていいの? 冷静に考えてみ。大丈夫? お前が嫌になって営業やめたとして、お前営業以外何かできるの? 他の職探すの? またはじめからなんかのスキルを磨くの? で、ダメならまたやめるの? 冷静に考えてみ」。
私は沈黙……。さらに続きます。
「どうせアプローチしてないんだろ? (う~ん正解!)。傷ついて泣いてんだろ? (←涙は出てないけど、ほぼ正解!)。気合い入れろ、ボケ! スキルが足りてねぇんだよ! 泣いてねぇで、どんどんアプローチしてスキル磨け! 次は、契約獲ってから電話してこいよ! わかったな!」、ガチャ!
こんな感じでした。※本当はもう少しお下品な言葉で言われております(ここでは少しマイルドに書かせてもらっております)。
基本的に大嫌いだった上司です。しかしこのときは上記のように言われて冷静になれました。

感情を少しだけ横に置いて考えよう

やる気は無理やり出さなければならないでしょうか? いえ、ムリに出す必要はありません。しかし、出さないままだとそれはそれで問題を招いてしまいます。

ではどうしたらいいのでしょうか? それは、やる気が出ないときは感情を少しだけ横に置いて考えるようにすると良いです。何を考えるのかというと、理性を使って未来のことをネガティブに予測していきます(人は痛みをさけるためには、嫌でも行動するからです)。

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例:
医者に真剣に次のように言われたふくよかな患者さんがいるとします。
「○○さん、これから真剣にダイエットに取組まなければ近い将来必ず病気になります。すでに肝臓に脂肪がつきはじめています」。
医者から現状のままだと近い将来にこんな病気になる、あんな病気になるなど、冷静かつ真剣に説明を受けました。するとはじめて患者さんの理性が働き、「今のままだとやばいんだ……」と自分を客観的に把握できたのです。これによって、大嫌いなダイエットに取り組むようになります。
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私たち営業マンも同じです。感情を横において、理性を使って冷静に未来のことをネガティブに予測してみます。
「今日アプローチ数を減らしたらどうなる? 月末の結果はどうなる? 来年の社内での立ち位置はどうなる? 後輩が入ってきたらどうなる? このままの自分で30代、40代を迎えたらどうなる?」。
これを冷静に考えることができると、ほっといても嫌な感情がわきあがってきます。しかしここでも感情を横において考えます。
「めんどくさいからといって今日なまけたら……。目の前の嫌なことから一瞬だけ逃げることができる。楽ができる。しかし営業実績は出せないだろう。評価されなくなるだろう。さらに今後も嫌なことから逃げるクセもつく。するとその姿勢は他の社員に隠してても見破られるだろうから、信頼もされなくなる。後輩が入ってきても指導はできない。そのうち後輩に先を越される。さらにやる気をなくし転職を考える。万が一転職をしても、嫌なことから逃げるクセは抜けていないだろうから評価されない。年下に管理されるようになる……」。
感情を横において、冷静に理性を使って未来をネガティブに予測することができれば、やらなければならないことを整理できます。するとやる気が自然とわいてきます。なぜなら、やる気を出さなければ未来が悪くなることを理解できているからです。

ストレスは回避できない。だから回復を意識しよう

くじけてやる気が出なくなっている営業マンは、ストレスにさらされ続けています。そこでストレスを回避したいので、お客様にアプローチをしなくなります。
しかし残念ながらストレスを回避することはできません。そもそも人生からストレスを追い出すことはできません。
そこで大切になることは、ストレスに慣れてしまうメンタルスキルをもつことと、ストレスから回復できるスキルをもつことです。
ストレスから回復できるようになるスキルについては別の記事でご紹介しております。
もしあなたが最近やる気が出なくて悩まれているようでしたら、まずは理性を使って未来をネガティブに予測されてみてください。その考えた結果にあなたはどう反応されるのか? ぜひ試してみていただけたらと思います。

以上、「くじけた営業マンがやる気を出す方法」でした。
ありがとうございました。
一二 三四朗(ヒフ ミシロウ)