飛び込み営業の基本は「まぁ、結局はメンタル力だよね」

飛び込み営業の基本は「メンタルを鍛える」

飛び込み営業はメンタル力がなければつとまりません。メンタル力が低い飛び込み営業マンの脚は、すぐにピタッと動かなくなります。そして、その脚の向かう先はいつしかマクドナルド、ドトール、車の中……などになってしまいます(私は……すでに経験済みです。昔は誰よりも速く癒しのスペースに雲隠れしておりました。笑)。
飛び込み営業でしっかりと営業実績を出そうと思えば、毎日歯を食いしばりながらメンタルを鍛えていくしかありません。
あなたがバリバリ成約を獲れる方なら、メンタル力うんぬんはどうでもいい話でしょう。しかし、目標を達成させることができていない期間が続いているようでしたら、メンタル力を鍛えることから逃げないことが大切です。
飛び込み営業ではメンタル力が低いと商談数が増えていきません。したがって営業実績も低いままです。営業実績が低い状況は本当に苦しい毎日になります。その苦しみは経験者でなければわからないことです。それは本当に苦しいです。死ぬほど苦しいです。しかもそれが毎日続きます……。

苦しい経験は数年後に役に立ってくれる!

しかし、実はその地獄のような苦しい経験をされている方はラッキーです。なぜなら、その経験はあなたの近い将来に必ず役に立つからです。
近い将来とはあなたが後輩や部下を持ったときです。このとき、あなたは後輩や部下の苦しみを理解してあげられる先輩になれます。営業・セールスの世界では、それが「人望」になります。
したがいまして、ぜひ苦しい毎日ではありますが、それに歯をくいしばって耐えていくことをおすすめします。「この苦しみは、将来必ず役に立つ経験なんだ」と思いながら、メンタル力を鍛えていっていただけたらと思います。

営業トークの改善よりもメンタル力をつける

新入社員様や新人の方は、次のように考えておられるようです。
「飛び込み営業で営業実績を出すためには、営業トークの改善が大切である」。
そして、実際にその改善に注力されてます。
しかし、実はこの「営業トークの改善」はメンタル力が備わっている人に有効な対策になります。なぜなら、メンタル力が低いときに営業トークの改善をしたところで、お客様の感情を揺さぶるほどのコミュニケーションができないからです。お客様に影響を与えられません(例えば、お客様の断り文句に切り返せす力がわかなかったり)。
お客様の立場にたつと、その改善された営業トークに触れたところで、営業マンからパワーというか、エネルギーというか、自信というか、そういうものが何も伝わってこないのです。よって、断りやすいです。
※ごくまれに営業トークがあまりうまくない人が、一生懸命がんばって活動しているだけなのに営業実績を出してくることがあります。それはお客様に感情面で影響を与える回数が多いからです。

受付の人にナメられているかもしれませんよ

それでは、ここからは「なぜ飛び込み営業で良い結果を出すためにメンタル力が必要なのか?」、これについて詳しくご紹介していきたいと思います。
さて、ほとんど会社では成約率の高い営業トークが用意されています。それをあなたやAさん、Bさんが覚え、現場でお客様に伝えていきます。
すると、1週間も経つと「Aさんは営業実績が良い」「Bさんは営業実績が悪い」など営業実績に差が出はじめます。
この現象からも営業実績の差は、営業トークに問題があるわけではないことがわかります。

では何が営業実績の差になっているのか? それは「メンタル力」です。
メンタル力とは「自信」「余裕」「気迫」「覇気」「落ち着き」「忍耐」などを総合したものです。高ければ高いほど良いです。これらが備わった営業マンにお客様は引き込まれていきます。安心感を抱きはじめます。すなわちセールスコミュニケーションが成立しやすくなります。
しかし、もしこれらのメンタル力が低くなっていたり、性格的にはじめから低ければどうでしょうか? お客様は「とりあえず結構です」と言いやすいでしょう。したがいまして、営業マンは容赦なく断り文句を浴びることになります。そして、その言葉を切り返せずに商談を終わらせてしまいます。セールスコミュニケーションが成立しません。

ネガティブ思考全開!

メンタル力が低い人は、断られ続けるとこう考え始めます。
「もうダメだ……」
「つらい……」
「何してんだろう……オレ……」
「もう飛び込みたくない!」。
弱音が頭の中に充満し、力を失っていきます。そして、ネガティブのうずに飲み込まれていきます。こんなメンタル状態の飛び込み営業マンが営業トークを改善してもお客様に影響を与えることなどできません。

1にメンタル! 2にメンタル! メンタル力を高める方法

では、ここからはメンタル力を高める方法についてご紹介していきたいと思います。

飛び込み営業は、実は商品知識が乏しくても、営業トークがおぼつかなくても、メンタル力が高ければ何とか成約まで導けます。新入社員様や新人の方でもお客様を捕まえることができさえすれば、後日上司にクロージングを手伝ってもらうこともできます。
それでは、そんなメンタル力を高める方法とはどんな内容なのでしょうか? その答えは「人それぞれ」です。なぜなら、性格が皆違うからです。
「自信タイプ」「落ち着きタイプ」「元気タイプ」「お笑いタイプ」「粘り一直線タイプ」「天才、成約マシーンタイプ」など、それぞれ性格が違います。よって、あなたの性格に合わせた鍛え方が必要になります。
ちなみに私の場合は「粘り一直線、ちょっとお笑いタイプ」として活動していました(プロフィールでもご紹介しておりますが、私は営業センスが無いタイプの人間だったので)。メンタル力を鍛える方法として実践していたのは、とにかく「メンタル力を高めよう!」と意識していたことです。
私はアプローチ段階で断られることが一番精神的にダメージを受けるタイプでした。または約1時間商談したのに検討になったりすると、とことん落ち込む性格でした。ですから、ずっと心の中で文句を言っていました。そして次のお客様へ飛び込もうとしませんでした。「どうせ次もダメだ……」が口ぐせでした。もう本当に次のお客様へアプローチするのが苦痛でした。
しかし、毎日上司に怒られている自分に腹が立つようになりました。そして営業実績を出したいと思うようになりました。それからはとにかく毎日、毎月営業実績のことは考えずにがむしゃらに飛び込みしまくることを目標にしていました(「何も考えない! どうにでもなれ作戦」です。笑)。
ダメ。次!
ダメ。次!
いけそう……ダメ。次!
ダメ。次!
これを1ヶ月でも続けると、不思議と断られることに慣れはじめました。するといつの間にか「あっ、この人はあの感じで断ってくる雰囲気の人だな」と、勝手にお客様のタイプがわかるようになっていました。
相手の手の内が読めれば、こちらも攻めさせてもらおう! と堂々と切り返しトークを浴びせるようになっていました。自然に「自信」「覇気」「落ち着き」「余裕」「気迫」などが出はじめていたのでしょう、お客様の反応が変わりはじめるという経験をしてきております。
お客様としては断ってるのに、余裕と落ち着きをもって対応してくるので営業トークを最後まで聞かざるを得ない状態です。もちろん商談数が増えていきましたので、営業実績も伸びていきました。

メンタル力を鍛えよう! お客様に元気を与えよう!

大切なことですので繰り返しになりますが、飛び込み営業で高い営業実績を出し続けるためには、メンタル力をつけておくことです。ぜひ、あなたもメンタル力を鍛えてみてはいかがでしょうか。どんな人にでも共通しているのは、とにかく歯を食いしばってがんばることです。すると慣れはじめますから。
メンタル力を高めて、お客様に元気を与えられるまでになれると最高です。どんなお客様相手でも余裕で商談できるようになるからです。
これができるようになってから、営業トークの細かい修正や改善をされると良いでしょう。人によっては営業実績が爆発しますので。
ぜひ、あなたに合った方法でメンタル力を高めてくださばと思います。この記事があなたにとって刺激になり、明日からの活力になってくだされば幸いです。

以上、「飛び込み営業の基本『まぁ、結局はメンタル力だよね』」でした。
一二 三四朗(ヒフ ミシロウ)でした。
ありがとうございました。