営業で結果を出すコツは、結果を出している自分をイメージしておく

営業で結果を出すコツ

イメージトレーニング

営業で結果を出すコツは、イメージトレーニングをすることです。このありきたりの内容が、やはり一番効果があります。

営業パーソンの中には、玉砕覚悟で1件1件アプローチしてしまっている人がたくさんいらっしゃいます。
「えーい、当たってくだけろ! うまくいくだろう!」。
実は、このような意識で仕事している人のほとんどは欲しい結果を得られていません。なぜなら、玉砕覚悟で行動する人の心理には「どうやって結果が出せるのかわからない。もうそれについては考えたくない」という思考拒否があるからです。

当然ですが、欲しい結果を得るためには「結果を分析する」「改善点を考える」の思考作業が必要になります(試験勉強で例えるなら「試験後にどこを間違えたのか確認する。すぐにそれを復習する」と同じですね)。思考拒否になってしまっている人はこの作業をされません。よって毎回昨日と同じ自分のままで商談にのぞみます。そして結果を運に任せます(運とは、自分で結果をコントロールできないことを意味します)。
欲しい結果を得るためには、まずは欲しい結果を得ているところをイメージすることが必要です(イメージする、しないは自分でコントロールできます)。

欲しい結果を得ているところをイメージする前に

欲しい結果を得ているところをイメージする前に、いくつか準備をしておく必要があります。
まずは、あなたが本当に欲しい結果とは何かを書き出すことです。
そのためには次の方法があります。
最高と最悪をイメージして、紙に書く

まずはあなたの欲しい結果の最高バージョンをイメージをします。
例:「私は毎月○○件の成約をとっている」
次に、なぜ○○件の成約がとれたのか? その理由を紙に書いていきます(あなたの思いつくままに直感で適当にポンポンっと理由を挙げてみてください)。

  • アプローチしまくった。
  • 断られても全く気にならなくなっていた。
  • 多くのお客様の情報を入手できていた。
  • 多くのお客様に自分が気に入ってもらえた。
  • 多くのお客様と話がかみあった。
  • 多くのお客様に商品の良さがきちんと伝わった。
  • 完璧じゃないけど、ほぼクロージングを怖がらずにできた。
  • ガンガン切り返しトークが決まった。
  • 切り返しトークで多くのお客様が不快にならなかった。
  • 信頼してもらえた。
  • 専門家と思ってもらえた。

こんな感じです。これらが書けたら、今のあなたのスキルと照らし合わせてみます。
「う~ん。これはできてないなぁ」と感じるものがあれば、それがあなたの課題になります。

最悪をイメージして、紙に書く

では、反対に最悪の場合をイメージしてみましょう。
「毎月、本当にこれでもかと全力でがんばって仕事をしたのに、1件も成約が獲れない……」。
なぜそんなことになったのでしょうか? 理由を紙に書いていきます。

  • 本当はどうでもいいと思っていたから。
  • 結果を出したい一心で、熱くなりすぎてお客様にウザがられた。
  • 自分のやり方を1回も変えなかった。
  • 先輩のアドバイスを聞かなかった。
  • お客様に不信感を与える第一印象だったから。
  • しゃべり過ぎて、お客様が疲れ果てていたから。
  • お客様の質問に答えられなかった。
  • お客様の断り文句を切り返せないままだったから。
  • 親切に他社情報を話していたから。

こんな感じです。
これらを紙に書いてみて、「あっ、これは今でも当てはまってる」と思うところがあれば、それをすぐに改善させていきます。そうしないと、本当に最悪の結果を招いてしまいかねないからです。

欲しい結果を得ているところをイメージし続けると、本当に結果が変わる

「最高と最悪をイメージしてみた。でもそれをどうしていいのかわからない……」。
この作業のあとは、最高バージョンのイメージをし続けるようにします。なぜなら、イメージが現実になるからです。
そして、最高バージョンをイメージしたときに出てきた課題に取り組むようにします。したがいまして、仕事が終わった後の時間の使い方が大切になってきます。

→→ 行動を続けてしまう目標の立て方

テレビを消して! YouTubeを封印して! プライベートな時間の使い方で結果に差がつく

仕事中に課題についてゆっくりとふり返る時間はあまりないのではないでしょうか。したがいまして、仕事中はどんどんお客様へアプローチして経験を積むようにして、仕事が終わったあとに自宅やカフェなどでふり返りの時間を持つようにします。
ちなみに、私はよくひとり焼鳥屋で課題についてふり返りをしていました。お酒をひっかけながらふり返っていると、直感が働くのかピピッと冴えるんですよね。

このように、仕事が終わったあとの時間の使い方が結果を出せる、出せないに関わってきます。とにかくまずはテレビを消しましょう。YouTubeを封印しましょう。別にこれらがなくてもたいした被害はありません。しかし、課題へのふり返りをサボってしまえば、あなたは職を失うかもしれません。おおげさかもしれませんが、それは死につながっています。ぜひ、課題についてふり返る時間をとってみていただけたらと思います。

結果を出している自分をイメージできない……

イメージトレーニングは、毎日している人には簡単ですが、やり慣れていない人にはむずかしい作業になります。それは活字慣れしていない人が、急に新聞を読まされるようなものです。「文字は読めるけど、何だかよく理解ができない……」と同じように、結果を出している自分をうまくイメージできません。

これを解決するためには、毎日イメージするだけです。慣れる必要があります。自分が欲しい結果を得ているところを映画仕立てにしてみてもいいかもしれません。もしくは情熱大陸のようにナレーションとBGMを入れてもいいかもしれません。
とにかく毎日、自分が欲しい結果を得ているところをイメージし続けることが大切です。それが結果を出すコツになります。
ぜひ、あなたの願われる結果が出せますように、陰ながらではございますが心から応援しております。

以上、「結果を出すコツは、結果を出している自分をイメージしておく」でした。
一二 三四朗(ヒフ ミシロウ)でした。
ありがとうございました。