新入社員さんがすぐに販売実績を出すコツ

新入社員さんがすぐに販売実績を出すコツ

お客様を選ぶ

もし私が新入社員時代の自分にアドバイスできるとしたら何を伝えるのかを考えてみた。

当時の私なら高等テクニックを伝えたところで経験不足ゆえに理解できないだろうから、まずは次の一点に絞るだろう。

「まずは自分の話をきちんと聞いてくれるお客様を探してみてね。そのお客様に覚えたセールストークをリラックスして伝えていってね」。

なぜこのアドバイスにしたのかというと、これには「売れる感覚が掴めるようになる」という効果があるからだ。

例えば接客をしていると「う~ん、このお客さんは私の話をきちんと聞いてくれないなぁ」と感じることがあるが、そういうお客様はこちらから接客を終わらせてしまうようにして、それよりも自分の話をふむふむと聞いてくれるお客様に一生懸命セールストークを聞いてもらうようにするのだ。

そうすると売れるときはすんなりと売れるので、そうやってまずは「セールストークを伝え、きちんとコミュニケーションがとれれば売れる」という感覚を経験して覚えていってもらいたいのだ。

売れない新入社員さんや、セールスが嫌いになってしまう新入社員さんは、自分の話をきちんと聞いてくれないお客様にも一生懸命売ろうとしている人が多い。

それで販売実績が出せず、なおかつ上司にも叱られてしまい、疲れ果ててしまうのだ。

つまり「売れない感覚」が身に付いてしまうのだ。

そしてこの売れない感覚が身に付いてしまうと最悪なことに、私はがんばっても売れないんだな、セールスってむずかしいんだなという間違ったイメージを学習するようにもなってしまう。

私は新入社員さんにこんな状態になってほしくはない。

もしこうなってしまうと、その人は毎日が本当に苦しくなり、さらに売れなくなっていくし、最悪仕事を辞めてしまう。

失敗経験はいらない

新入社員さんやセールス初心者の方に絶対さけてもらいたい経験がある。

それは失敗経験だ。

例えば、お客様に怒られる、断られる、ウソをつかれるなどを多く経験してしまうと、すぐにこの仕事が嫌いになる。

するとあなたに売る力がついてきても、とりあえずノルマに近づけとけばいいや……という人になってしまう。

本当は目標を達成する力があるのに、失敗体験をたくさん積んでしまったためにお客様へアプローチしなくなるのだ(無意識が拒否するようになる)。

私がマネージャーだったとき、仕事をやめていった人たちや腐って愚痴ばかり言うようになってしまった人たちをたくさん見てきた。

皆共通していたのはセールス初心者時代に失敗経験を多く積んでしまっていた。

お客様を選ぶメリット

自分でお客様を選ぶメリットは成約体験を積める点にある(売れる感覚、売れる流れを体験できる)。

そして苦しいとかつらいなどの精神的ダメージを軽くすることができる。

繰り返しになるが、とにかくまずは自分の話を聞いてくれるお客様を探すことに集中してみてほしい。

そしてそのお客様に用意しておいたセールストークをリラックスしながら伝えていってほしい。

はじめは数件しか売れないかもしれないが、しかし確実に買ってくれる人がいるんだなという実感をもてるようになる。

そして変なお客様を真面目に相手にしなくたってそこそこ販売実績はつくれるんだなということも実感できるようになる。

普通上司は新入社員にトップセールスマンのような販売実績を求めていない。だから自分の話を聞いてくれる人にしっかり売れるようになるなっていってほしい。

自信と販売実績

私たちセールスマンは売れるようになってくると自信がつきはじめる。

「よし! どんどん売っていこう!」と積極的になる。

セールスマンは自信を持っている人ほどお客様心理に影響を与えることができるのでますます売れるようになる。

※自信をもてない人が、自信満々に変身できる方法をこちらに詳しくご紹介している。

→→ 自信をもてない人が、たった2分で自信をもつ方法方法

あせらない。毎日落ち着いてセールスに取組む

ちなみに自分の話を聞いてくれるお客様は少ないのが現実だ。

それはつまり断られる数や自分から接客を終わらせる数が多くなることを意味している。

それによっておそらく上司に怒られる回数も増えるはずだ。

しかし、そうなってもあせらないでほしい。

まずは上司の説教を右から左に流す訓練だと思ってほしい(相手の言葉や感情に影響されないスキルもセールスマンには必要だ)。

それよりもがんばってお客様にアプローチを続けていると「お客様の断り文句集」ができあがる。

空いた時間を使ってその断り文句に対する切り返しトークを考えていってほしい。

うまい切り返しトークがわからないときは上司や先輩に教えてもらおう。

この作業をコツコツ続けられる人は比較的早くトップセールスマンになれる。

ぜひ新入社員の方はお客様を選びながら活動してみてほしい。

陰ながらではございますが、あなたのますますのご活躍を心より応援しております。

一二 三四朗(ヒフ ミシロウ)

追記

最後に、私のひとり言を少し。

私はこの仕事をはじめてから5年間くらいは売れないセールスマンだった。

たまたま父親の知り合いに優秀な社長がいて、その人にセールスは訓練しないと実績なんて出せないとアドバイスをもらえたのをきっかけに売れるようになれた。
(あと、当時私に毎日暴言を吐いていた憎たらしい上司を黙らせたかったのもあってそれで奮起したのもある。今となっては良い思い出だ。笑)。

それから私は真剣にセールスに取り組んでいった。

そしてセールスで売り続けるようになるにはコミュニケーション能力の向上、商品知識のアップデート、セールストークのアップデート、清潔感のアップデートなど様々な内容が必要であると学んでいったが、一番大切なのがセールストークにいかに心理学を組み込めているかどうかであることだった。

セールストークに心理学が組み込まれているとお客様の反応がほぼ同じになる。それはつまりセールスがただの作業になることを意味している。とても楽に仕事ができる。

ちなみに心理学が組み込まれていないセールストークでどんなに明るくさわやかにお客様とコミュニケーションをとったとしても売り逃してばかりになるが、多少ぶっきらぼうでも心理学が組み込まれたセールストークを何とか聞いてもらえさえすれば売れてしまう。

これは私の部下だった明るい人ぶっきらぼうな人たちでたくさん確認してきた事実だ。

もしこれを読んでくださっているあなたが今よりもっと実績を出したいとお考えならば次のリンク先を参考にしてもらえたら嬉しい。

→→ 私はこうやって売れるようになった

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