AI(人工知能)によって、未来の営業職、販売職はほぼなくなる

AI(人工知能)によって、営業職、販売職はほぼなくなる

10年以内の未来、AI(人工知能)に営業・販売の奪われている

私はAIによって、10年以内の未来には営業職、販売職はほぼなくなると考えています。
その理由は、3つあります。

1つ目は、すでにアメリカのある百貨店ではデジタル販売員が運用されている点。

2つ目は、お客様が――特に40代、30代、20代、10代などのITリテラシーが高い世代――営業マンや販売員とできるだけコミュニケーションをとりたくないと考えている点。

3つ目が、要はAIはプログラミングの世界らしく、人間がプログラミングしなければいけないそうです。ということはアメリカ、日本、中国、韓国など、世界中のプログラマーが挑戦してくるだろう点です。

AI(人工知能)によるデジタル販売員 アメリカの百貨店『メイシーズ』が導入

「AIが接客するってどういうこと? ロボットが店内を動いてるの?」。
はじめは誰でもこんなイメージをもたれるのではないでしょうか?
しかし、実際は違うようです。
要は、その企業がアプリをリリースして、お客様にインストールしてもらったらそれで終わりです。お客様はアプリに質問していけば、AIが答えてくれます。まるで店員さんの接客を受けているような感じで商品を選べてしまえます。もちろん店内商品と連動させています。

アメリカ最大手百貨店メイシーズ(1858年創業)の10店舗では、すでに試験運営されているようです。
アプリにはIBMのAI『Watson』が使われています。

→→ 店員の仕事をするAI: 米最大手百貨店Macy’sの試み

大企業を中心に、このようなアプリがリリースされる時代になれば、販売員は必要なくなります。
例えば携帯電話の契約業務も、各キャリアがこのようなアプリをリリースしたらどうでしょうか。顧客満足度を高められますし、代理店に支払うインセンティブもカットできます。
家を購入するときでも同じです。
モデルハウスに行けば、お客様は営業マンと一緒に見学する必要はなくなります。ゆっくりじっくりとリラックスして見学ができるようになります。そして、スマホアプリのAIがトップ営業マンのように親切かつ的確にコミュニケーションをしてくれるようになるでしょう。
家電量販店でテレビを買い替えるときも同じです。スマホアプリのAIがわかりやすく商品説明してくれるでしょう。あとは在庫の確認や配送手配もお客様の好きな時間帯にできるようになっているでしょう。販売員は盗難防止要因や、展示作業などをするだけになっているでしょう。

スマホ慣れしている世代は、営業マンや販売員と話したくないと思っている

世界中のスマホ慣れしている世代は、スマホでできることはスマホで完了させたいと考えています。
「それスマホでできないの? アプリ出てないの?」が皆さん口ぐせです。
つまり営業職、販売職のAI化には需要があります。
ちなみに、私も携帯の機種変更はスマホ内で終わらせています。前回は深夜1時に手続きを終わらせました。店舗に出かける手間が省けて大満足でした。

Amazonの売上げの伸び、ZOZOTOWNの売上の伸びは、営業マン、販売員が最小限でよいことを実感させてくれます。
法人営業でも同じです。忙しい社長や決済担当者は自分のリズムで情報収集が可能になるでしょうから、生産性が格段に上げられるのではないでしょうか。

AI(人工知能)はプログラミングの世界。ということは営業・販売のAI化に挑戦する技術者が必ず出てくる

「AI時代が到来すると、コンピューターが人間を滅ぼしてしまう」。
「AIが判断して、戦争をはじめてしまう」。

AI時代をイメージしたとき、このようなこと不吉なことを考えてしまう人は多いと思います。
しかし、現実にはそんなことは起こりえないようです。

嘉悦大学教授 高橋洋一氏(62歳 元財務官僚。東京大学理学部数学科、経済学部経済学科を卒業)の著書「文系バカが日本をダメにする。なれど数学バカが国難を救うか」にはこう書かれています。
「AIは人間がつくったプログラムに過ぎない」。
すなわち、コンピューターが戦争しないようにプログラムしておけばよいということになるそうです。

AI化はプログラム化できれば実現されるということらしいです。
例えば、自動運転はプログラム化できるので、AI化できるというわけです。
また、プログラムをプログラムに書かせることもできるらしいです。ただ、その場合どの程度まで書かせるのかは人間が決めておく必要があるようです。
弁護士業務でも依頼人から「法律的にどうなの?」と質問されたとしたら、AIのほうが的確な助言ができるようになるようです。過去の大量の判例データから一瞬で計算して答えてあげられるからです。

このようにAI化は人間がプログラムしなければならない世界だそうです。
それならば世界中のプログラマーが営業職の新規開拓業務、プレゼンテーション、アフターフォローなどプログラムしてやろうと意気込むだろうと予測できます。
なぜなら、そのプログラムを世界中の企業や個人に使ってもらうことができれば、大きなビジネスになるからです。
※現在大学生の10代、20代、そして大企業で活躍されている20代、30代のプログラマーが営業・販売のAI化を実現しそうと勝手にイメージしています。

これらのことから、私は個人的に営業職、販売職の未来は、AIによってほぼなくなると考えています。
遅かれはやかれそうなるでしょうから、私たち営業マンは対策を考えておいたほうが良いと考えています。あなたは営業職・販売職はAIにとって代わられるとお考えでしょうか? いかがでしょうか?

以上、「AI(人工知能)によって、未来の営業職、販売職はほぼなくなる」でした。
ありがとうございました。
一二 三四朗(ヒフ ミシロウ)