あなたの仕事の疲れがとれない原因

仕事で疲れないスキルを身につける

「仕事の疲れがとれない……」。これは営業・セールスマンの悩みの一つです。特に外回りをされている方にとってはまさに心身共に疲れきってしまいます。
そこで、あなたが「仕事の疲れがとれない」「仕事の疲れがとれず、何日も続くような状況が頻繁にある」ような状況でしたら、まずは「仕事で疲れないスキル」を身につけていくことが対策になります。そのためにはまずは疲労の種類を認識されておく必要があります。

「肉体疲労」「神経疲労」「精神疲労」

仕事の疲れは大きく分けるとこの3つになります。

  • 肉体疲労=筋肉の疲労。
  • 神経疲労=視神経(眼)や脳の疲労。
  • 精神疲労=人間関係など心の疲労(脳の疲労でもあります)

これらは関連し合っています。よって、それぞれの対策をとることが全体の改善につながっていきます。

筋肉の力を抜くスキル

まずは「全身の筋肉の力を抜く(脱力)」、このスキルを身につけてみてはいかがでしょうか?
ボクサーの世界チャンピオンは試合中、筋肉を脱力状態にされています。その状態でパンチを当てる一瞬だけ力を入れるという「テクニック」を日頃の練習でできるようになっておられます(ボクサーの基本です)。
なぜ筋肉を脱力させるのか? 疲れないためです。私も学生時代ボクシングをしていました。リングの上でボクサーは興奮状態かつ緊張状態になります。すると全身に力が入ります。この全身に力が入った状態で試合をするとめちゃくちゃ体力を使います。1ラウンドを終えたばかりなのにゼェゼェと息を切らしてしまいます。しかし、筋肉を脱力させることができるようになると、興奮状態かつ緊張状態なのですが疲れません。持久力を格段にアップさせることができるようになりますす。

あなたは商談中や普段の事務作業のときはどうなっておられますでしょうか? 筋肉にがっつりと「力」が入っておられませんでしょうか? それだと徹底的に疲れてしまいます。したがいまして、仕事中(とくに商談中)にあなたの筋肉の力を抜く意識を持たれてみてください。このスキルをぜひ身につけてみてください。脱力状態で仕事をされたことの無い方なら、はじめはものすごく難しく感じると思います。気がついたら全身に力が入っているのです。それを抜けるようになってみてください。これのスキルが身に付くと肉体疲労はかなり軽減されます。

しかし、集中はする

脱力のコツは、まずは「口を開けてホゲ~~とする」ことです。(笑) そこで「脱力、脱力」と意識します。
「ふくらはぎに力が入っていない」。
「胃の筋力がゆるゆるだ」。
「腕の筋力がゆるゆるだ」。
「顔面の筋力がゆるゆるだ」。
細かく部位を意識して脱力していくのがコツです。しかし、脱力してしまうと「仕事の意識」まで脱力してしまいそうになります。それでは本末転倒です。
そこでこれもスキルになるのですが「筋肉は脱力。頭(意識)は集中状態」にする必要があります。ボクサーが試合中に頭(意識)まで脱力していないことは誰でも分かると思います。集中を切らしたら終わりです。よって、身体の力は抜きつつ、集中するというスキルがなければなりません。これもまさにスキルです。1ヶ月も意識して続けていただければ、クセになって身につくと思います。これが身につくと疲れがとれないということは無くなると思います(寝る前も脱力をして、良い睡眠につなげましょう)。

疲れをとる方法| 靴に中敷を入れる。

これはとても大切です。特に革靴で外回りをされている営業マンやスーツで店舗内セールスをされている販売員の方々はぜひ実践していただきたいです。
靴の中にクッション性の高い中敷を入れておきましょう。これで1日の疲れ方が変わります。もしかしたら、高い革靴を履かれているオシャレな方々にとっては中敷を入れることは許されないのかもしれません。
「私の靴はグッドイヤーウエルト製法。インソール(中底)の美しい雰囲気を壊したくない」
という想いがあるかもしれません。しかし、疲れていては生産性が悪くなります。ですから、ぜひ中敷を入れ、徹底的に足の裏に掛かる体重(衝撃)を軽くしてあげてください。この中敷作戦を経験されたことが無い方は、その快適さと夜の疲れ方の違いに驚かれると思います。

ストレッチや運動、筋トレをする。

こちらも肉体疲労を軽減させるスキルです。
疲れは運動不足でも感じるものです。なぜなら、血流が鈍くなっているからです。久しぶりにジョギングをされるとそれをよく実感できると思います。併せてストレッチや筋トレもされてみてください。
ステッチや筋トレは35歳を越えた男女に大切です。35歳前後を超えると、本人は気がついていないのですが筋力がバリバリ低下していきます。その中で今までと同じように身体を動かして仕事をしているので、昔よりも疲れを感じるようになってくるのですね。したがいまして、この問題を解決するために脚を中心に筋トレをする習慣をもつようにしていきます。
※筋トレは最初の1~2週間を”捨て週間”として意識されることが続けるコツです。捨て週間中は全身筋肉痛でストレスまみれになります。ですが、それを超えていくと疲れない身体に成長していきますので、がまんのし甲斐はあると思います。

精神疲労、神経疲労も脱力スキルを身につけると軽減される。

仕事の疲れがとれないのは、簡単に言うと「力が入っているから」です。ですから、とにかく筋肉、脳(思考)を脱力させましょう。
そして、靴に中敷を入れる。運動をする。筋力をつける。これらを同時にしていきます。
ちなみに、脱力スキルがつくだけで、肉体疲労だけでなく、精神疲労と神経疲労も軽減されていきます。これは経験されないと「なに言ってんだ」と思われるかもしれませんが、ストレスになる対象のことが気にならなくなります(気になっているということは、脳に力が入っている、すなわち脱力できていないことになります)。
最近エリートビジネスマンたちの間で実践されるようになったマインドフルネス(瞑想)と同じですね。効果はありますので、ぜひ一度、騙されたと思って試されてみていただけたらと思います。
あなたの仕事の疲れが少しでもとれますよう、陰ながらではございますが心から応援しております。

以上、「あなたの仕事の疲れがとれない原因」でした。
一二 三四朗(ヒフ ミシロウ)でした。
ありがとうございました。