自信を持てない人が、たった2分で自信をつける方法

2018年11月26日心理学, メンタル力

自信は2分でつけることができる

自信は2分あればつけることができます。これについては社会心理学の実験で明らかになりました(ハーバード大学 ビジネススクールでの実験です)。ゆえに今後、私たちは「自信」について悩む必要が無くなるでしょう。

 

 

”ボディランゲージ”を利用する

「ボディランゲージ」。

ご存知の通り、ボディーランゲージとは、身振り手振りを使って、相手に自分の意思を伝えるコミュニケーション手段のことです。それゆえに言葉を使わずコミュニケーションを成立させることもできてしまいす。ゆえに「非言語コミュニケーション」とも呼ばれています。

ところで、一般的に「コミュニケーション」という言葉からイメージされるのは「他人との交流」ではないでしょうか?   しかし、コミュニケーションの対象は「他人」だけではありません。「自分自身」も含まれ、こちらもコミュニケーションの対象になります。

 




 

ボディランゲージはコミュニケーションに大きな影響を与えている

他人とコミュニケーションをとるとき、ボディランゲージを利用するとより円滑にお互いを理解し合えます。そのことについては、誰もが経験として知っています。例えば他人との会話中に、

  1. 大きなうなずきを入れる人
  2. うなずかない人

この場合、1の方が良いコミュニケーションがとれます。私たちは相手に1のようなボディランゲージをされると「話を聞いてもらえている。話しやすい人」と無意識に評価します。これはまさに「ボディーランゲージ」がコミュニケーションに大きな影響を与えている根拠になります。

さて、ここからが本題です。このボディランゲージが社会心理学の実験で「自分の心理にも影響を与える」ことが判明したのです。

では、自分のどんな心理に影響を与えることができるのか?  それが「自信」に影響を与えるようだったのです。

私たちはボディランゲージが自分の心理状態に影響を与えることについては人生経験として何となく知っていたりします(例えば、気分がすぐれないときに『胸を張って、腰に両手を添えて豪快にガハハと笑う』をすると不思議と気分が晴れていったりしますね)。

しかし「それが本当に効果があるの?」と、科学的な根拠をベースに理解はできませんでした。

 




 

両腕を大きく広げ、胸を張る!  勝者をイメージしながら

同時に顔も上げ、余裕の表情をつくります。さらに脚も大きく広げイスに座ります。または大きな歩幅で歩きます。そう、イメージは勝利者です。

実はこのようなボディランゲージを2分間するだけで「自信」がつくことが判明したようです。要はあなたを大きく見せるポーズをすることで自信になるのですね(まずはお風呂場、トイレ、エレベータの中など、1人になれる場所で試されてみてください)。

この「自分を大きく見せるボディランゲージ」を2分以上行うと、脳内の「テストステロン」と「コルチゾール」という、2つのホルモン分泌量が変わることがわかっています。

 




 

テストステロンが増える。コルチゾールは減る!

上記のような自信に溢れたボディランゲージをするだけで、人は男性ホルモンであるテストステロン」が増え、ストレスホルモンであるコルチゾール」が減ることが実験で判明しました。

テストステロンの作用として代表的なものは、身体においては「筋肉増大」があります。精神的な作用は「支配的」「権威的」「競争心」が高まります。

コルチゾールの作用は脳の海馬が萎縮し、消極的な意思、行動をとりやすくなります。

動物の世界では、自分が周囲に対し「強い立場」にあるときや「強く見せたい」ときは、自分を大きく見せる態度をとります。反対に、自分が周囲に対し「弱い立場」にあるときや「弱く見せたい」ときは、猫背になったり下を向いたりと、身体を丸めた守りの態度をとります。

したがいまして、この性質を応用し、自分を大きく見せるポーズをすることで脳内のテストステロンとコルチゾールのバランスを意図的に変えるのですね。すると、あなたは自信が湧いてくるようになります(同時に攻撃的な感情が湧いてくることもあります)。

実験では、意図的にそのポーズをした人としなかった人に企業の人事採用担当者の面接を受けてもらうことをしていました。すると、採用担当者の多くが自分を大きく見せるポーズをしていたグループの人たちを採用したいと回答したのです。

まさにここが大切です。私たちがこの仕事で実績を出していくためのポイントになります。

要は、たったこれだけで他人はあなたから「自信」を感じてしまうのです(余談ですが、世間で「リーダー」と呼ばれるポジションにつかれる方々には、テストステロンが多く、コルチゾールが少ないことが確認されているそうです。リーダーに選ばれやすい人たちは、権威的で、責任感があり、問題に対しても動じずにどっしりしている方々が多いのは、この脳内ホルモンのバランスが関係しているようです)。

 




 

要は、2分あれば誰でも自信がつく

もし、あなたが「自信を持てない」と感じておられたら、「自分を大きく見せるポーズ」をうまく利用されてみてはいかがでしょうか。あなたは両腕を大きく広げ、胸を張り、顔を上げ、脚を大きく開き、全ての勝利を感じるのです。そしてイメージされてください。あなたはトップセールスです。あなたに出会うお客様は全員が安心して契約を結んでいきます。

ぜひ、このボディーランゲージを2分間以上、定期的に実践されてみてください。あなたの脳内では、テストステロンが増え、コルチゾールが減りはじめます。そして、その自信に溢れた状態のときに商談に向かうように意図的に行動されてみてください。すると、お客様の反応がいつもと変わるでしょう。なぜなら、お客様には「自信をもっている営業マンだ」と、それがきちんと伝わるからです。あなたの自信に溢れた雰囲気に、無意識に安心感を抱かれるようになるでしょう。断り文句に余裕で対応してくるあなたとコミュニケーションをとることで、お客様は「仕事ができる人」と感じるようになるでしょう。

 




 

本当に自信が定着するまでは、ハッタリを続ける

さて、これを実際に実践していただくとあることに気がつかれると思います。それは、なんだか5回目あたりからアホくさく感じてしまうことです。または、自分にウソをついているかのようで、結局虚しさを感じてしまうようになることです。

しかし、そんな自分に騙されないでください。他人が「この人は自信を持っている」と感じてくれる可能性が上がっているのです。しっかりと2分間、自分を大きく見せるボディランゲージをとり続けてみてください。なぜなら、今まで自信を持てなかった方は、自分を大きく見せるようなボディランゲージをされてこなかったからです。苦しい場面を迎えると、身体が無意識に小さく丸まってしまうクセがあるのでしょう。

この自信をつける方法は、他人を騙す行為ではありません。自分の実績のためです。また、お客様にとっても、本当に成約するなら自信を持っていない営業・セールスマンより自信に満ちた営業・セールスマンに対応してもらった方が安心されるでしょう。お互いのためにもなります。

したがいまして、あなたの中に自信が定着されるまでは「ボディランゲージをとり続け、トップ営業マンのフリも続ける」の習慣化に挑戦されてみてください。すると、いつの間にか本当に自信がつくようになります。これについては私が断言できます。なぜなら、私の体験談で恐縮ですが、私がそうだったからです。

私は以前、お客様の断り文句に耐えられませんでした。同時に実績へのプレッシャーにも耐えられませんでした。しかし、そんな状況で「実績を出すためには、お客様に自信を感じさせる必要がある」と、気がつけてはいました。もちろん、それに気がつけていたとしても肝心の自信などありませんでしたが。

そこで当時の私は(このときは自分を大きく見せるボディランゲージのことは知りませんでしたので、その実践はしておりませんが)、お客様の前で自信があるように振る舞ったのです。なぜなら、実績を上げたかったからです。売れずに帰社し、上司から説教をされるのが苦痛だったからです。

すると、やはりお客様の反応が変わりはじめていることが実感として分かるようになっていきました。商談中、私に自信に溢れていたからでしょう。ハッタリなのですがいつしかポツ、ポツと成約が獲れるようになっていきました。そして、いつの間にか本当に自信が溢れるようになっていきました。なぜなら、私がクライアントから表彰される実績を出せるようになっていたからです。さすがにクライアントから表彰状を頂き、それを手に持って眺めることができるようになると嫌でも自信がつきます。

もし、「私は自信がもてない……」と少しでも感じておられる方が読まれておられましたら、ぜひこの大きなボディランゲージをとってみてください。そして、とり続けてみてください。必ず自信が溢れてきます。そして、ここがポイントです。苦しい場面にこそ、このボディランゲージを実践されてみてください。断られたときこそ、このボディランゲージのことを思い出していただき実践されてみてください。

大きく両手を広げ、胸を張り、顔を上げ、脚を開き、勝利を感じ、「私は勝利者だ!」と唱えていただけたらと思います。2分間以上です。たったこれだけで自信はつけてしまえます。

ぜひ、あなたが自信をもたれながら実績を出していかれますことを心より応援しております。

以上、「自信を持てない人が、たった2分で自信をつける方法。| 営業マンのメンタル」でした。

一二 三四朗(ヒフ ミシロウ)でした。

ありがとうございました。