営業マン 自信のつくり方

営業マン 自信のつくり方

営業成績の良し悪しは、営業マンの自信の有無が関係している

営業成績の良し悪しは、営業マンの自信の有無が関係します。自信をもっている営業マンの営業成績は高くなります。反対に自信をもっていない営業マンの営業成績は低いままです。もしくは一瞬高くなるけどすぐに低くなる、を繰り返します。
それなのに職場では、なぜか上司は毎日プレッシャーをかけてきます。説教をしてきます。私たちの自信をそぎ落とすような言動ばかりしてきます。
それと同時に、悲しいかな自分の営業成績を確認することで自信を失っていきます。
そんな自信をもちにくい環境にあるのがが営業職です。

「お前はノロマだな!」 童話『ウサギとカメ』に自信のつくり方を学ぶ

このセリフは童話『ウサギとカメ』の有名なセリフです。ウサギがカメに向けて言い放つ言葉です。この一言がきっかけになり、お互いがかけっこで競いあうようになります。
そして結末はご存知の通りカメが勝ちます。そこから「油断大敵」「能力が低くとも、努力を続ければ成功できる」が教訓とされています。
さてここで考えていただきたいことがあります。
例えば、ウサギが「もう一回勝負しよう」とカメに言ったらどうなるでしょうか? しかもこんな言葉で挑発してきたとします。
「なんだ逃げるのか? やっぱりお前はノロマか。勝ち逃げしておきたいんだ。まさに弱虫の考え方だな」。
おそらくカメの性格を考えると「よし、もう一回やってやろう!」となるでしょう。そして、二回目のレースが行われるでしょう。
そしてカメは負けるでしょう。なぜならウサギが油断しないからです。レース後、ウサギは言います。
「やっぱりお前はノロマだな」。
カメはもう1度勝負を申し込むでしょう。
「また、勝てる! 一生懸命やってればまたチャンスがくる!」。
しかし、手抜きをしないウサギには勝てません。
すると、しだいにカメはこう考えるようになります。
「なんで、僕は足が遅いのか……」。
「なぜ、ウサギに生まれなかったのか……」。
カメは自信を失っていきます。

自信をもてない人たちの共通点

さて、この童話について、感の良い人ならあることに気がつくと思います。
(あなたは何だと思われますか?)。
それは、そもそも「なぜ、かけっこで競争しなければならないのか?」です。
そうです。すべてはここに問題があります。

カメはこう言ってやれば良いのです。
「よし、次はどちらが泳ぎが速いか勝負しろ!」。
しかしカメは陸地で勝負しようとします。しかもかけっこで勝負しようとします。
これはカメが「私は足が遅い」という劣等感をもっていたからです。そこをウサギに刺激されたので、ムキになってしまったのです。表現を変えるとカメは「自分」がなかったことになります。

自分がない人は次の特徴があります。

  • 自分の長所を理解していない。
  • 自分の中に基準がない。
  • 他人の基準で生きてきたので劣等感をもっている。それが他人の基準でもっと評価されたいと思うようになる。

営業マンの職場でもウサギとカメと似たようなことが起こっております。例えば、営業職の評価基準は「売上」です。売上が高ければ評価されます。しかし、実際の現場では売上=価値の高い営業マンではありません。以下のような数字があれば、営業スキルに疑問が残ります。

  • キャンセル率が高い
  • 入金につながらない
  • お客様との取引期間が短い
  • クレームが多い

自分の評価基準が「売上」だけだったら、カメの評価基準が「足が速い」だったように、ずっと負け続け、自信を失うだけになってしまいます。しかし自分の評価基準をつくって、それに沿って仕事をしていけば、自信を失うことなく仕事を続けることができます。

具体的な自信のつくり方

自分の長所を理解する。自分の基準をもつ

具体的な自信のつくり方をご紹介します。

まずは、

  1. あなたの長所を理解します。そしてその力をしっかりと育てていきます。
  2. あなたの基準をこっそりと設ける。それを中心に仕事をする。

私たちは営業活動に没頭していると、ついつい自分の長所を忘れてしまいます。再度、自分の長所を理解することが自信をつくる上で大切です。そして、自分の基準をもつことが何より大切です。会社の基準に届いていなくても「私は私の基準を満たしている。仮に彼らが私の基準を私以上に満たせるのか?」と考えられるようになります。まさに自信をもって仕事ができるようになります。

上記、カメの長所は陸と水中で活動できる点です。そして圧倒的な寿命の長さもあります。「ウサギとかけっこで勝つ」という、他人の評価基準で勝負しようとせず、自分の長所を中心として活動することが大切です。もしそこで自分の基準で他人と競争できればしめたものです。勝てるでしょうからますます自信がつきます。
※自分の長所を見つける方法はこちら

→→ 営業力を強化するためのとてもシンプルな1つの方法

ぜひ、あなたの長所、および基準を設けていただけたらと思います。そして自分の基準を一生懸命超えていけるようにがんばってください。自信満々で営業活動ができるようになれます。

以上、「営業マン 自信のつくり方」でした。
ありがとうございました。
一二 三四朗(ヒフ ミシロウ)