滑舌(かつぜつ)を見直そう 営業マンの基本

営業マンの滑舌(かつぜつ)| あなたは大丈夫?

営業マン(販売員)は、セールストークをお客様へ確実に届け、理解してもらわなければなりません。そのためには、滑舌が良くなければなりません。

今回は、お客様とうまくコミュニケーションはとれているけど中々成約につながらないということにならないための、セールストークをお客様へ確実に伝える技術をご紹介していきたいと思います。

滑舌(かつぜつ)が悪いと「何を言ってるのかわからないんだけど……」と思われてしまう

お客様の反応がいまいち良くないのは、もしかしたらあなたのセールストークが伝わっていない可能性が考えられます。要はあなたの滑舌(かつぜつ)が悪いので、セールストークが聞こえていないと同じ状況になっているかもしれないということです。
※滑舌(かつぜつ)とは、舌をなめらかにして、発音をはっきりさせることです。テレビ、ラジオ、演劇などの業界用語です。

お客様は滑舌が悪い営業マン(販売員)に対応されると、頭の中が混乱状態になります。話の内容が理解できないからです。それに「えっ? なんですか?」と、何度も何度も聞き返すことも失礼になるので、あえて内容を理解したフリをして話を先に進められます。つまりセールストークについていけてない状態です。
したがいまして、決断のしようがありません。

例えばお客様は心の中で、

「んっ? 何? 何%節約できるって? 20%? 50%……? もう一回言ってもらいたいけど聞き返すのもな……」。

このように感じているのですね。
この場合、よく理解できていないのにどうやって決断をくだせばいいのでしょうか。

しかし、滑舌が悪い人ほど自分の滑舌について意識されていません。なぜなら、普通まさか自分の声がお客様に聞こえづらいだなんて考えないからです。

もし、あなたが「あ!? 私のことだ……。私、滑舌が悪いのかも?」と少しでも思われるようでしたら、早急に対策を練ってほしいと思っております。

私たちは営業・セールスマンです。
営業マンはお客様と信頼関係が無い状態から、信頼を築き、成約へと導かなければならない仕事です。
私たちの営業トークを、一言一句しっかりと伝え、内容を理解していただかなければ、成約の確率を下げてしまうことになってしまいます。

滑舌(かつぜつ)の対策

では、どうやったら滑舌は良くなるのでしょうか? さっそく、その対策方法をご紹介していきます。

1.母音を意識して発音する。
この方法は、劇団四季の舞台俳優さんが日頃練習されている方法になります(※放送、演劇業界では常識だそうです)。
お風呂やご自分の部屋などで練習されてみてください。

母音とは「あa・いi・うu・えe・おo」のことです。
例えば、「お疲れ様です!」の母音を見てみます。
この場合、「o・tsu・ka・re・sa・ma・de・su!」と発音しますよね。
そこで母音部分をピックアップします。
o・tsu・ka・re・sa・ma・de・su
お・う・あ・え・あ・あ・え・う
これが意識する母音になります。
この「おうあえああえう」を何度もハッキリと発音練習します。
単語が「おはようございます」なら「お・あ・お・う・お・あ・い・あ・う」です。
母音をしっかり発音します。

さて、この母音発音の練習を繰り返すと、一音一音がハッキリ発音できるようになります。
営業マンの営業トークもしっかりとお客様に伝わり、理解されるように変わりはじめます。
※この練習は楽しいと思いますよ。これがクセになると、お客様の前で、まるで劇団員のようにハッキリ話す自分になり、楽しく仕事ができるようになるとおもいます。

下記に発音について参考になる動画をご紹介します。
さすがアナウンサーの方です。お声が一音一音はっきりと聞き取れます。とても好印象を持てる話し方です。

2.あ行か行さ行など各行をはっきりと連続でハッキリと発音する(舌を素早く動かす練習)。
例えば、「あいうえお あいうえお あいうえお」「まみむめも まみむめも まみむめも」のように、各行を連続でハッキリと素早く発音します。
これで舌の動かし方がなめらかになります。そして口の周りの筋肉もほぐれてきます。
このような練習を朝のシャワー時間などにやっておかれると、現場に「イイ声」の状態で入っていけます。
自分の意識も「お客様に営業トークをハッキリと伝える!」となりますので、セールスコミュニケーションの質も変わっていきます。

滑舌は成約を導くためにはとても大切な営業スキルになります。
営業マンの印象の善し悪しにもつながっていますので、軽く考ることがないようにしてしっかりと意識しておきたい内容です。
ぜひあなたも練習されてみてはいかがでしょうか。

この記事があなたの刺激になれたら嬉しく思います。
あなたのますますのご活躍を陰ながらではございますが、心より応援しております。

以上、「滑舌(かつぜつ)を見直そう 営業マンの基本」でした。
一二 三四朗(ヒフ ミシロウ)でした。
ありがとうございまいた。