声かけのコツ。| 販売員の基本

      2017/11/29

声かけはとっても簡単

店舗内で接客セールスをされている方は、積極的にお声かけができるようになるだけで実績が良くなっていきます。

しかしこれが思いのほかうまくできなくて悩んでいる方もいらっしゃいます。

お客様とどう話して良いのかわからない……。

売る自信がないので声かけができない……。

そもそもどうやって売っていいかわからない……。

このような不安が邪魔をして積極的に声かけができないのです。

もちろん、そんな不安を抱えたまま実績を出すことは難しいでしょう。

そこで今回は、そんな不安を解消できる方法をご紹介していきたいと思います。

 

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お客様の知らない情報を伝えてあげよう!

どうやったら積極的にお客様にお声かけができるようになるのか?

実はこの悩みはとても簡単に解決ができます。

その方法は「お客様の知らない情報を伝えてあげる」というものです。

あなたはお客様よりも圧倒的に商品情報をお持ちだと思います。

私はその商品情報を「商品の秘密」と意識していました。

すると接客についたときにその秘密を教えてあげたくなります。

人は皆、秘密を誰かに話すときはわくわくするものです。

お客様も楽しそうに商品説明を受けるので「へぇ~!」とか「そうなんですか!  それはすごいですね」という反応をされます。

純粋に接客を楽しめるようになります。

お客様は知らなかった商品情報を教えてもらうことで勉強になったり、さらに商品へ関心がわいたり、間違った商品を選ばなくてよくなったりと良いことずくめです。

そのためにはあなたの商品情報が必要になるのですね。

したがいまして、商品情報をしっかりとお持ちであれば積極的にお声かけをしたくなってきます。

本来接客セールスはお客様に伝える商品情報がありすぎますので、お客様と何を話せばいいのかがわからなくてお声かけができないということはありません。

そこをもう一度思い出されるだけでも積極性が回復される方もいらっしゃいます。

 

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売場の「生」の情報を伝える

お客様に喜ばれる商品情報は、売場の「生」の情報です。

例えば「ペットショップ」。

お客様が絶対に知りえない売場の生の情報に「動物の普段の生活状況」「性格」などがあります。

(「かわいいですよね♪」だけしか言えないと売るのに困ってしまいますね)。

扱われている動物たちの、

今朝の情報

今週の情報

ケンカしたときの情報

寝顔の情報

好きな遊び道具とそうでもない遊び道具の反応の違いの情報

性格の情報

それぞれの甘え方の違いの情報

などなどたくさんあります。

売場に長くいる販売員だからこそ知っている「生の情報」があります。

これは表現を変えると、お客様にとってみれば販売員に秘密にされている情報とも言えます。

なぜなら、入店してからの数十分では絶対に知ることができない情報だからです。

(お客様が入店したときに動物が寝ていなかったら、その動物の寝顔を観ることは絶対にできません)。

いかがでしょうか。

こんな情報をお客様に伝えていげた方がいいでしょうか?

それとも伝える必要はないでしょうか?

間違いなく伝えてあげた方が良いですよね。

購入されるされない以前に、お客様はこのような情報に触れられたらよりお買い物を楽しめます。

もう一つご紹介します。

「アパレルショップ」ではどうでしょうか?

アパレル販売員ならお客様がいないとき、または休憩時間にバックヤードに商品をもっていってしっかりと試着しておきます。

商品がどんな見え方になるのか自分で確認しておきます。

(自分とは違う体型の同僚がいればその人と一緒に試着します。そのときの情報をお互いが共有しておかれれば、どんな体型のお客様にも商品情報をわかりやすく伝えてあげることができます)。

販売員がたくさんの商品情報をもっていれば、お客様が入店してきたときに「何を話せばいいのだろう……」「売れるかな……」という不安はわいてこなくなります。

なぜなら、お声かけをして商品の「秘密」を伝えていけば良いだけですから。

今までは見ればわかる情報をお客様に伝えていたかもしれません。

例えば太めのゆったりとしたパンツを手にされているお客様に「そのパンツはゆとりのあるモデルです。人気でカッコイイですよ」というように。

秘密を伝えてはいませんでした。

生の商品情報をもっていれば、「このパンツは私たちスタッフの間で評判良いんですよ♪ はいたときに腰とおしり周りのラインがすっきりしていて、全体のシルエットがきれいなんです。今までと違うゆったり感です。はいたときのシルエットがボテッとならないので大人っぽいですよ。私も試してみて『おっ、これいいじゃん♪』って思いました♪」。

するとお客様は「スタッフ間で評判が良い……? そうなのか……。どんな感じになるんだろう……?」と関心が高まります。

なぜなら、お客様が知らない情報だったからです。しかも売場の「生」の情報だったからです。

もしこのときにお客様の反応が悪ければ、どんなパンツを探しているのか?

どんなパンツが好きなのか?

どんどん質問ができますよね。

そして出てきた答えに「秘密の情報」で対応していけば話は途切れません。

接客が終わったあとには「どう伝えてあげればよかったかな?」と自然に考えるようになっていくでしょう。

そうなれれば実績は間違いなく上がっていきます。

そしてなによりお客様を見た瞬間に「はやく教えてあげたい~!」とお声かけをしたくてしたくてうずうずするようになるでしょう。

気がつくと積極的にお声かけしてるあなたになっていることでしょう。

 

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売るためには余計な情報は伝えない

「よし!  お客様の知らない商品情報を伝えてあげよう」と意識されながらセールスをしはじめると声かけ恐怖症は無くなります。

声かけ恐怖症がなくなったらこちらのものです。(笑)

売れるようになりはじめます。

ただ、売れるようになるためには1つ注意点があります。

それはお客様に伝える商品情報をコントロールしなければならない点です。

例えば、次のようなときに情報をコントロールしなければなりません。

お客様に「秘密」を楽しく教えてあげていると会話がはずむようになります。

そうなるとお客様の質問に答える場面も増えます。

するとうっかり他社情報や自分に不利になる情報をつい話してしまったりします。

(要は自爆ですね)。

この自爆をさけられるようにならなければ売れるようにはなれません。

基本的に自分が不利になる商品情報をお客様に伝える必要はありません。

なぜなら、あなたの存在意義がなくなるからです。

「自分の不利な情報もきちんと公開するのは信頼関係において大事だ」と思うのは、お客様と本気で長く付き合う気がないことの表れです。

例えば、恋愛で次のような男性がいたら女性はどう感じるでしょうか?

「僕の友人の○○君は福山雅治に似ていてしかも優しいんだよ」。

「僕はケチなところがある。キミにも支払いを負担させるかもしれない」。

どちらも自分に不利な情報ですね。

これを付き合いたい女性に伝える意味があるでしょうか?

ありませんよね。

わざわざライバルと比較して選んでもらう必要はありません。

反対に「ライバルも素晴らしい。けど見なくていい。僕を見ておけばいい」と伝えることのほうが大切です。

じゃないとあっさりとその福山雅治似の優しい男性に走られてしまいます。

それにそんな男性がいること女性が知らなければわざわざ伝える必要はありません。

女性の情報収集不足です。(笑)

「僕がそばにいるよ!」でいいはずです。

これが伝えられないのなら、あなたがその女性を幸せにする「覚悟」がない証拠になります。

 

そしてケチ情報。

これは自分の弱みであると理解しているのでしょう。

しかも結構な弱みになるでしょう。

それならば伝える必要はありません。

質問されたときに答えるだけで良いでしょう。

ただ、そのようなときは自分に不利になる情報を不利にならないように表現して伝えるようにします。

「お金に堅実すぎるところかな。自分では他の男性と比べてしっかり管理できてると思ってるから気にしてないけど」。

「ケチ」と表現すると確実に自爆します。(笑)

しかしこう表現すると「お金に厳しいけど真面目なんだろう」と感じてもらえる可能性が高まるでしょう。

商品の弱みは「そのくらいなら……まぁいいか」と感じてもらえるように事前に表現をきちんと準備しておくようにします。

 

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もう一度、売場の商品をチェックし直してみてはいかがでしょうか?

商品をチェックし直してみると新しい発見があるかもしれません。

もしあなたがお声かけに不安をもたれているのなら試してみてはいかがでしょうか?

売場に展示されている商品の生の情報をもう一度集めてましょう。

それらの情報が集まってきちんと整理できれば、おそらく積極的なお声かけができるようになると思います。

そうなれれば実績は確実に上がっていきますので楽しんでセールスができるようにもなると思います。

(トップセールスの仕事のリズムと同じですね)。

※  私が訪問販売でトップセールスだったときはそんなリズムでした。

お客様が知らない商品情報を「この秘密をはやく教えてあげる♪」と楽しく仕事をしていました。

ただ、実際に仕事中に商品情報を集めるのは骨が折れる作業になると思います。

しかし、今すぐできる作業でもあります。

できることからコツコツと商品情報を集めはじめてみてはいかがでしょうか。

 

陰ながらではございますが、あなたが積極的にお声かけをできるようになり、高い実績を出し続けていかれますことを心より応援しております。

 

以上、「声かけのコツ。| 販売員の基本」でした。

一二 三四朗(ヒフ ミシロウ)でした。

ありがとうございました。

 

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