営業に不向きな人は「メンタルがあまり強くない」
営業に不向きな人は「メンタルがあまり強くない人」です。前回の反対です。メンタルが強くないので、生産性がよくありません(高い売上を安定させることができません)。
営業は売上を出す仕事です。お客様に確実に入金していただく仕事です。この数字が長い期間低いのならば、営業に不向きだと言えます(「今、成長させている最中! あとで高くなる」と、考えている人は営業に向いています)。そして、下記の特徴に多く当てはまってしまうようでしたら、こちらも今のところは営業が不向きと言えます。
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営業に不向きな人 23項目
- 他人が嫌い。
- 自分が嫌い。
- 命令されるのが嫌い。
- 褒められても嬉しくない。
- うそがつけない。
- 根性がない。
- 気合いをいれ続けられない。
- 他人の意見に影響されやすい。
- 良心の呵責を感じて活動が止まる。
- 商品説明や知識を説明するのがめんどくさい。
- 理解力のない客に死ぬほどイライラする。
- 他人をコントロールするなんてしたくない。
- プレッシャーが嫌い。
- ののしられることなんてもってのほか。
- 足腰が弱い。
- 社長、部長など肩書きがある人に緊張する。
- 営業が嫌い。
- お金は最低限あれば良い。
- 自分の成長(ビジネススキルアップ)に関心がない。
- 個人、会社の成長に関心がない。
- 他人に断られると傷つく。
- 劣等感をパワーに変えられない。
- 時間に縛られてる感覚はない。
これらの項目に当てはまる数が多い人は、メンタルがあまり強くない人と言えます。したがって、営業に不向きと言えます。
しかし、メンタルは強くできます。または、「いつの間にか慣れて、強くなっていた」という場合もありえます。
もし、あなたが「自分は営業に不向きだな……」と感じながらも、「でも、結果を出したい!」と、どこかでお考えならば、これからはメンタル面の強化に意識を集中されてみてはいかがでしょうか。メンタル面が強くなれば、ブルトーザーのごとくパワフルに走り続けられます。さらに、そこにセールスコミュニケーションスキルも高ければ最強の営業パーソンになれます。
ぜひ、あなたのお考えを整理されてみてはいかがでしょうか?
この記事があなたの刺激になるようでしたら嬉しく思います。
以上、「営業に向く人、不向きな人がわかる23個のチェック項目。(2)」でした。
一二 三四朗(ヒフ ミシロウ)でした。
ありがとうございました。
(もしこの記事が少しでも刺激になりましたら、いつでも読み返せるようにブックマークをお忘れないように気をつけていただけたらと思います)。
追記:
最後に私からメッセージになります。
恐れ入りますが、少しだけ私の20代の頃の経験談を書かせていただきます。
実は、私はこのようなブログを書いておりますが、営業をはじめてた当初(20代前半)、まったく売ることができませんでした(その当時のことも少し書いてあるプロフィールはこちらです)。
したがいまして、その当時、30代の男性上司からからかわれていました。
「お前の商談姿はペコペコ腰が低いなw お客様に言葉に反応してるその姿がフラワーロック(音に反応するサングラスをかけたひまわりのおもちゃ)みたいだなw」。
なんてことを言われていました。ただ、売れない期間が続くことで、そのからかいが暴言に変わっていきました。毎日毎日「なぜできない!」「で、明日は何件売るんだ? もしそれが売れなかったらどうするんだお前」と、プレッシャーをかけられながら仕事をしておりました。(あなたもご経験あるかもしれませんね。いい思い出です。 笑)。私はそんな毎日がイヤで、この仕事をやめようとずっと思いながら仕事をしていました。
そんな時期のある日のことでした。本屋で当時ベストセラーだった「ユダヤ人大富豪の教え」が山づみしてあり、手にとる機会があったのです。「お金持ちはいいなぁ~、楽そうで(←とても失礼な考え方でした。笑)」。そう思いながらペラペラとページをめくっていました。
すると、そこに思いも寄らなかった「セールスの達人になる」という項目が書いてあるではないですか。私の集中は一気に高まりました。そしてその内容に目を通していくと「トップセールスをマネろ」「行動心理を学べ。セールスについてはお客は一定の行動をとることがわかっている」と書いてあったのです。
私はそこではじめて「心理学」がセールスに関係していることを知りました。そして私に足りない要素はこれだと直感が働きました(すでにそのときトップセールスをマネることはがんばって実践していましたので)。私は上司からガミガミ言われる毎日を変えたい気持ちと、その上司を見返したい気持ちから、心理学を勉強するようになりました。
すると、ウソのように本当に営業実績が良くなっていきました。(笑) 心理学を組み込んだセールストークに変えると、本当にお客様が心理学の本に書いてあるとおりの反応をされるようになったのです。私は嬉しくなり、さらに心理学のテクニックを覚え、使っていくようになりました(大切な心理学テクニックはこのブログでもご紹介しております。→メラビアンの法則、フットインザドア、ドアインザフェイスなど)。
そして、もう一つ驚いたのは上司の反応でした。私が売れるようになってくると彼はまったく何も言わなくなったのです。それよりも「今日も頼むなっ♪」と、信じられないくらいの手のひら返しな態度になったのです。(笑) 営業の世界って、そういう世界なんだと理解したのを覚えています。
気がつけば営業マネージャーができるようになっていました。そして部下にあたる方々の営業スキルを高めるために一生懸命取り組んでおりました。
そして、やはりそこでも真面目に心理学を学ばれたり、トップセールスである先輩や後輩のマネをできる営業マンの営業実績が伸びていくという現象を見てきました。
営業(販売)の仕事は、トップの方々をマネることと心理学を学ばれることで、本当に売るスキルが高まっていきます。もし、あなたが真剣に今よりもっと営業実績を出していきたいとお考えでしたら、心理学を学び、トップセールスのマネをしてみていただけたらと思います。
もしまだ会社から詳しく売るための心理学について教えてもらっていない方は、下記に書籍をご紹介しております。それぞれの課題に合わせて、参考にされてみてください。営業の仕事はとにかく営業実績を出し続けないと評価されない職種ですので(クビにはならないけど、プロスポーツ選手たちと似たような世界ですね)。
以上、長々と失礼いたしました。
新入社員様や新人販売員の方はぜひがんばってください! 陰ながらではございますが、心より応援しております。
・こちらが1冊でほぼほぼ消費者心理を学べてしまえます。私も購入して、とても満足したセールス専門書になります。
ここに書かれている知識を実践されることで、あなたが担当するお客様の頭の中を「買っておうかな」「よし、契約しよう!」のように、成約していただける方向へ導けるようになります。しかも、比較的楽にそれができるようになります。そしてライバル会社の製品に関心を向けていたお客様を自社製品にさりげなく向けさせることもできるようになります。それゆえに成約率がグンと高まりますので、あなたは社内でもトップクラスの売れる営業マンになれると思います。しかも1回だけトップの営業実績を出すだけではありません。あなたのやる気が下がらなければ、ずっと高い営業実績を出し続けることができるようになります(ただ、本を読まれるだけで実践されなかったり、現場で微調整をされなければさすがに効果は出ないですが。笑)。
ぜひ、1度、真剣に学びの時間をとってみてはいかがでしょうか。1回実践できるようになれれば、本当に一生使えるスキルになります。私も1度売れるようになってからは、同じことを15年以上使い続けて、いまだに楽に売ることができていますので。
※私や購入者様の感想はこちら
・こちらは、本物の売れる営業マンはどんな考え方をしているのかがわかる本です。著者はアメリカの普通の営業マンだったさえない男性です。しかし、その彼はセールスのみで億万長者になり、現在世界的なセールス界の重鎮になっておられます(著者はダン・ケネディ氏)。営業マンとして背筋がピンッ! と伸びる本です。
※私や購入者様の方々の感想はこちら
⇒⇒ 大富豪の仕事術
・こちらは「あなたの目標を最短かつ確実に達成させる方法」が学べます。
「なぜ私は目標を立てるのに、いつも達成させることができないのか……」と、悩まれたことのある方でしたら、今後はその悩みから解放されます。そして今までとはまったく違った目標の立て方、1日の時間の使い方になり、生活の質がガラリと変わっていくことになり、最短で目標を達成できるようになれます。
著者は年間700億円を稼ぐアメリカのビジネスマン。トランプ大統領がビジネスマン時代だったときも、ここに書かれているような時間の使い方をされていたようです(大富豪になるような優秀なビジネスマンの方々の行動は、やはり似ているのですね)。
※私や購入された方々の感想はこちら
⇒⇒ マル秘・人脈活用術
・新しいお客様を紹介してもらい続けるスキルを学べます。ここに書かれている本物のネットワーク構築スキルを実践することができれば、営業実績について悩まれることはなくなるのではないでしょうか。保険営業マンを中心とした、フルコミッション制度で活動されている方でしたら、知っておかれて損はない情報です。
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